貝の収集家として世界的に有名な神田耕一郎氏が生前集めた貝のコレクションを町の寄贈され、
約千三百種類六千個が、中央公民館内の神田貝類展示室に展示公開されています。
氏の収集は六十年にわたり、紀州沿岸はもちろん日本全国で採集し、その数約三千種類一万個に
およびます。中には殆んど絶滅に近い貴重なものや、外国産の非常に高価なものも含まれいます。
氏はこれらの貝類を単に収集するだけでなく、学名の研究、生態学的研究、海洋学的研究を行いました。
また、氏による新種類の発見も8種類に数えカンダニシキニナ、カンダイトカケ、カンダイボシャジクなどは
有名で、学術的にも貴重なものとされています。